彩の国ふるさと給食月間⑤【11月24日】

*今日の献立*

岩槻豆腐ラーメン　牛乳　手作りゼリーフライ　ピリ辛もやし

 

　11月は彩の国ふるさと給食月間です。給食では、埼玉県郷土料理や特産物を取り入れた献立を提供していきます。

 

　「豆腐ラーメン」は、1970年に当時の「岩槻 市民会館」にあるレストランで働いていたコックさんが考案した料理です。だんだんと岩槻市内の店に広まり、2008年の埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝し、有名になりました。
　特徴はあっさりした鶏ガラスープに、豆腐とひき肉がたっぷり入ったしょうゆベースのあんです。見た目はマーボー豆腐と似ていますが、辛くないあんかけになっています。

 

　「ゼリーフライ」は行田市、熊谷市周辺の地域に伝わる郷土料理です。じゃがいもやおから、野菜を混ぜて揚げた「衣のついていないコロッケ」のような料理です。日露戦争の時に中国から伝わった野菜まんじゅうがそのルーツとも言われます。形が小判型なことから、銭(ぜに)フライと呼ばれていたものが、なまって「ゼリーフライ」となったそうです。

　今日の給食では930個のゼリーフライを、給食室で手作りしました!調理員さんたちが、崩れやすい生地を一つひとつまとめ、丁寧に揚げてくれました。たくさん食べてくれて嬉しかったです♪

 

　給食から埼玉県の魅力をたくさん見つけて、美味しくいただきましょう!