郷土料理献立(愛媛県)【10月8日】

*今日の献立*

白飯　牛乳　鮭の西京焼き　じゃこ天入り野菜の旨煮

　給食では、毎月様々な地方の郷土料理を提供します。今月は「四国地方」の郷土料理です。
　
　「じゃこ天入り野菜の旨煮」のじゃこ天は、1615年に宇和島藩初代藩主の伊達秀宗が仙台から職人を呼び寄せて、かまぼこを作らせたのがはじまりだと伝えられています。

　愛媛県では、魚のすり身を揚げたものを「天ぷら」と呼んでいたことから、はじめは「雑魚天(ざこてん)」と名付けられ、それが後に「じゃこ天」と呼ばれるようになりました。
　じゃこにはカルシウムが豊富に含まれています。野菜と一緒に煮込むことで、じゃこ天のうまみがしみこみ、美味しい煮物に仕上がります。
 　

　日本各地の味をおいしくいただきましょう!