新じゃがで作る美味しい”肉じゃが”【4月23日】

4.23

じゃがいもの皮を一個ずつピーラーでむきます。

にんじんと玉ねぎもたくさん!

磯香和えに使う「小松菜」。虫などがいないか、1枚ずつ確認します。

肉じゃがを煮る様子。1つの釜で110kg!

*今日の献立*

白飯 牛乳 肉じゃが 磯香和え マスカットゼリー

 

 給食でも定番メニューの「肉じゃが」は、家庭料理の代表としても上げられ、味付けによってその家庭の味があります。お肉に関しては、関東では豚肉を使用することが多い一方、関西では牛肉を使用することが多いようです。
 

 肉じゃがが日本に誕生したのは日露戦争のころです。イギリスに留学経験のあった東郷平八郎は、船上のシェフに「ビーフシチュー」を作るよう命じました。しかし、バターやデミグラスソースなど材料がそろわず、しょうゆや砂糖で味付けをしたことが肉じゃがの始まりだといわれています。


 今日の肉じゃがは930人分、110kgのじゃがいもを使用しました。皮むきは大きな機械で行いますが、むき残しは家庭のものと同様の「ピーラー」を使用し、手作業でむいていきます。じゃがいもだけでも大変ですが、にんじんやたまねぎなどほかの野菜も下処理していきます。今日は新じゃがいもと新玉ねぎを納品していただきました♪

給食室の大きな釜でじっくりと煮たら、給食室特製「肉じゃが」の完成です!

 出来上がった肉じゃがの量は225kg!ほとんどのクラスが完食でしたね。

 


 

  • 2024年04月24日 12:28